Papa Lohas

LOHASで健康的な子育てを目指すパパブログ。小学生になった息子の学習の取り組みについての話題。

小学生

小学3年算数の計算を早くする問題

投稿日:2014年4月30日 更新日:

SPONSORED LINK

小学3年生になると、足し算、掛け算をパパっとおこなわないとなかなか前に進めない問題が多くなってきます。

算数の計算力をあげるのに使っていたお魚計算機もいつの間にかどこかへしまわれているようで、1桁×2桁の問題にももたついているようです。

6+7といった足し算でさえ、一瞬考え込んでいます。

まぁ、そのうち覚えるか・・と、大目に見たいところですが、子供のテストの解答用紙を見てみると、最後の方まで届いていません。

時間が足りなくなっているのです。

ゆっくりやれば出来るのでしょうが..ちょっと残念です。

百ます計算も良いけれど

計算問題を沢山用意して時間内にこなさせる練習をするのは大切だと思います。ただ、それは自分が幼いころ一番嫌だったことを思い出してしまいます。

並べられた+-に従って淡々と行う計算ほど楽しくないものはありません。算数が嫌いになる原因を作っていくだけのように感じます。

 

計算力をつける問題

宮本算数教室の教材、賢くなる算数アプリは以前から時間のある時に子供と一緒に取り組んでいる教材です。パズルが有名ですね。

過去記事→宮本算数教室の子供をいい気持ちにさせる勉強法

この中におもしろい問題がありました。

出題例1

A,B,Cの和は25、AとBの差は1、BとCの差は2です。BはAより大きく、CはBより大きいとき、A,B,Cは、それぞれいくつですか。

 読解力がないと解けないですね。

子供には、「当たりをつけろ」と教えてみました。

ABC足して25なら、だいたい1/3なので6とか7。

そしたら、

A6

B6+1

C6+1+2

=22

はい違う、次

A7

B7+1

C7+1+2

=25

はい。出た!

こんな感じで次の問題に当たらせます。

 

出題例2

A,Bは、それぞれ正方形です。A,Bの正方形の1辺の長さは、それぞれ何cmですか。

mondai1

これも当たりをつけます。

Aを20にすると

Bは20-8

正方形なのでさっきのBを30から引くと18cm。

残念。

つぎ、「ひとつ減らしてみよう」

Aが19

Bは19-8

30-11=19

「おっ!これだ」

 

と、まぁ、こんな感じの問題が次々と出題されます。

しかも少しづつ複雑になっていくんです。

 

計算の爽快感

この「当たりをつけて、総当り」系の問題って、低学年のうちはよく出るんです。日能研の3年制向け全国テストでも2回に1回は同種の問題が出ています。

この種の問題の良い所は、問題を読み解き、計算方法を見つける所から始まります。総当りなので計算式は同じです。

何度も同じように足したり引いたりしてるうち、面倒になってすっ飛ばすようになります。

早く結果を知りたいからです。

答えがハマった時の爽快感は子供でなくても気持ち良いですからね。

 

計算式だけの問題を何問も解く練習も良いですが、1問に複雑な計算式のたっぷり詰まった問題を解かせるのも計算を早める良い練習になりそうです。







-小学生

執筆者:

関連記事

子供にお小遣いいつから渡していますか?

小学1年生となり初めての学園のバザーに参加しました。この日子ども達は首に財布をぶら下げ、会場内のお店を自由にお小遣いでお買い物できます。

宮本算数教室

宮本算数教室の賢くなるパズルで足し算暗算のトレーニング

中学受験関係者の中で、今注目を集めている学習塾に宮本算数教室があります。
小学3年生から6年生までが通学する算数塾なのですが、ここを出た子どもたちが次々と首都圏の難関中学に合格しているそうです。各学年20名ほどの小さな塾なのですが、入塾は先着順の無試験のためキャンセル待ちが500名という超人気塾です。場所は以前の横浜から中央区へ移転しているようです。
どんな教え方をしているのかというと、
「教えることは子どもの考える機会を奪うことにほかならない」
だから、
先生は何も教えない、質問にも答えない・・
そうです。
塾では、とことん自分で考えさせ自力で答えを出す訓練を行うという指導法。
最も速い子供に合わせたスピードで進むというのが特徴なので、
競い合う雰囲気と、解く喜びをうまく引き出していってるのだと思います。
小学校3年生の1年間は「パズルクラス」でひたすらパズル解きに集中させるそうです。ここでみっちり集中力と自己解答力を養うといいます。

ゴースト暗算で二桁の掛け算方法が早すぎる

ゴースト暗算で二桁の掛け算方法が早すぎる

ゴースト暗算とは、おさかなのイラストが特徴の
99×99の計算がパッと暗算で出来るようになるという計算方法です。
最近、様々なテレビに取り上げられて話題になっているようです。
こんな計算方法小学生のうちから知っていたら、もうちょっと楽だったのに。

Scratch

TED「子供達にプログラミングを教えよう」を見てScratchに挑戦

SPONSORED LINK NHKのスーパープレゼンテーションでの放映を待てなくて 、TEDサイトよりミッチェル・レズニック 「子供達にプログラミングを教えよう」 を見ました。 日本語字幕入りです。 …

ゴースト暗算で二桁の掛け算方法が早すぎる

ゴースト暗算の入門編で子供と九九の練習

ゴースト暗算は以前テレビで特集組んでいるのを観て
ブログでも触れたことがあります。 →ゴースト暗算
この計算式を使うと99×99までパッと答えられるようになるのですが、
まずは計算ルールを頭に叩きこまなくてはなりません。
まずは、入門用として2桁×1桁の問題をこなしながら、
お魚の身体としっぽの部分に数字を入れるパターンを身につけます。
その入門用ドリル
2ケタ×1ケタの暗算プリント 入門編―岩波メソッドゴースト暗算
小学校2年生から、となっていたので購入して子どもと取り組んでみました。